採用情報
Recruit Message
医療の進化とともに、医療データの活用がますます重要性を増す今日、私たち医用工学研究所は、医療データの新たな可能性を追求し続けています。
私たちは、三重大発のスタートアップとして創業以来、医療データの利活用に一貫して取り組み、医療機関様向け「CLISTA!」は医療用データウェアハウスの先駆けとして、多くの医療機関様の経営分析、研究促進、業務効率改善に貢献してきました。
2025年春にはKDDIの連結子会社となり、今、まさに第二創業期ともいうべき、新たな成長フェーズへと進もうとしています。
医師や看護師、コメディカル、事務職員、アカデミア、製薬企業、パートナー企業など、医療の担い手の皆さまと共に、課題を解決し、患者さんを支えるためのエコシステム構築が私たちの目指す姿です。
KDDIグループの一員として、先端テクノロジーを活用しながら、新たな価値創出のための基盤整備に取り組み、データの力を活用し、医療機関のサポート、患者さんや製薬企業への新たな価値創出にチャレンジし、未来の医療を共に支える仲間を募集します。
代表取締役社長 笠﨑 州雄
Voice
医用工学研究所で働く仲間たちが「何を考えて働いてるのか」などを紹介します。
所属部署:HS営業部
私はこれまで農業機械の技術営業、医療機器メーカーでの営業、不動産系コンサル営業と、異なる業界でキャリアを積んできました。その中で強く思うようになったのが「社会貢献性の高い業界で自分の経験を活かしたい」という想いです。特に医療業界は人々の生活や命に直結し、今後さらに成長が期待される分野であることから、大きな魅力を感じていました。転職活動を進める中で医用工学研究所と出会い、20年以上の実績を持ちながらも新しい挑戦を続けている点に惹かれました。さらに、面接を通じて社内の風通しの良さや、経営陣を含めた社員の誠実な姿勢に触れ、この会社なら社会に貢献しながら自身も成長していけると確信しました。医療DXという時代の潮流の中で、病院経営を支えるデータ活用基盤を扱う会社であることが、入社の決め手となりました。
現在、私は新規開拓や新規販売を担当しています。学会やセミナー、あるいは既存のお客様からのご紹介を通じて病院と新たなご縁をいただき、初回面談からご要望のヒアリング、提案、受注までを担っています。特に医療情報部門の方々は、医療とITの両方に精通されたプロフェッショナルです。そのような方々に対し、自分の提案が課題解決に役立つと認めていただけたとき、大きなやりがいを感じます。
一方で、医療や病院経営、情報技術は常に進化を続けており、日々学ぶべきことも増えていきます。難しさはありますが、それだけ成長できる機会にも恵まれていると感じています。お客様からいただくフィードバックや社内の仲間との議論を通じ、自らの知識や視野が広がっていくことが、大きなモチベーションになっています。
私たちの部署は、新しいお客様と出会い、社内外をつなぐハブとしての役割を担っています。そのために必要なのは「自走、感謝、執念」だと考えています。自分から一歩を踏み出す姿勢、支えてくれる仲間への感謝の心、そしてお客様の課題を解決しきるまで諦めない粘り強さです。もちろん、一人ではできないことも多くあります。しかし、仲間と支え合えば、難しいミッションも実現できると信じています。だからこそ、お互いを補い合い、前向きに挑戦できる組織を築きたいと考えています。
医療業界は社会的意義が大きく、今後ますます変化と発展が求められる分野です。私自身も専門性を高めながら、仲間と共に挑戦を続け、医療データ活用のリーディングカンパニーとして病院経営や医療DXの発展に貢献できる未来を創っていきたいと強く思っています。
所属部署:RWD推進部
私自身が目指している「人々の生命と健康に貢献する」ことが、医用工学研究所での仕事を通じて実現可能だと思ったからです。私は、医師としての経験と製薬企業での経験を持ち合わせていますが、そうした経験を活かしながら、医療にも製薬企業でのイノベーションにも貢献できる機会だと思いました。また、医用工学研究所で働いている方々が、皆一生懸命で魅力的であった点も大きかったです。
現在、医療データの二次利用として、製薬企業やアカデミアの皆様にMEIデータをご紹介し活用いただくことで、データを通じたエコシステムの一端を担っているという実感を抱いています。また、データを繙いていくことで、ペイシェント・ジャーニーを深く理解することにつながります。このペイシェント・ジャーニーの理解が、患者さんの痛みや苦しみを理解することのスタート地点に立つことになり、「何」がイノベーションに必要とされているのかを考えることに発展していきます。そのようなデータ利活用の本質を考える日々を過ごさせていただいているのは、非常に貴重なことだと思います。
医用工学研究所には、様々なバックグラウンドを持った仲間が集っており、それぞれの強みを活かした仕事が、チームとして行われています。それも固定のチームではなく、目的に応じて臨機応変に、かつ機動力をもって協力・連携できる仲間がたくさんいることは、本当に素晴らしいことだと思います。これからは、今まで以上に、医療の進歩や患者さんのためを考えたデータ利活用を模索していきたいと考えております。また、「医用工学研究所ならでは」や「医用工学研究所だからこそ」のデータも提供できるよう、尽力していきたいと思います。
所属部署:HSエンジニアリング部
私が医用工学研究所に入社した背景には、大学時代から続く「ものづくり」への関心があります。
理工学部で学んでいた頃、京都のベンチャー企業やベンチャーキャピタルに取材をする機会があり、挑戦を続ける企業の姿勢に強く惹かれました。
その後は研究に没頭していましたが、家族の事情で地元・三重に戻ることとなり、改めて「地域に根ざしながら、自分の手で新しいものを生み出したい」という想いが芽生えました。
そんな時に出会ったのが当社です。
ハローワークで偶然目にした求人を通じて、「三重にもこんなに面白いことをしている会社があるのか」と感じ、すぐに応募を決意しました。
面接を通じて感じたのは、少数精鋭ながらも自由闊達で挑戦的な社風。入社してみると、なんと自分が“社員第1号”だったという驚きもありましたが(笑)、その分、自分の意見や工夫が組織づくりに直結する面白さを日々感じています。
入社以来、医療とITを結ぶ事業の中で、新しいことに挑戦できる環境に大きなやりがいを感じています。
ベンチャー精神を大切にしながらも、今ではKDDIグループの一員として安定した基盤を持ち、さらに発展を目指すこの環境で、これからも自分の力を発揮していきたいと考えています。
当初の製品設計・開発から始まり、システム導入構築、提案、社内への業務支援など、幅広い範囲の業務をさせていただいております。主なお客様としては、病院の経営層、医師、看護師、医療事務など、様々な職種の方が対象です。様々な課題について、当社の製品やサービスをご利用いただいています。私は残念ながら、患者様を治療することはできませんし、命を救うこともできませんが、患者様を救うお仕事をされている方々の業務改善や、その基盤となる経営改善について、少しお手伝いすることはできるのだと考えています。
お客様に笑顔が生まれ、患者様が受ける医療サービスが良くなることについて、社会的な価値を感じます。また、同じ業務だけでなく、チャレンジングな案件や難解な課題解決の依頼もあります。非常にやりがいがあるもので、自身の成長を感じることができます。常にワクワクするものを与えてくれる会社だと思っていますし、それに応えたい自分がいて、そこに協力してくれる仲間がいます。
当社の独特でとても自由な社風も相まって、部署間や上司・部下間であっても、フランクに意見を交わすことができています。
もちろん場合によっては、さまざまなご指摘をいただくこともありますが、私はこれをとても良いことだと感じています。そして、今後も決して失ってはいけない文化だと思っています。
当社には医療業界に限らず、さまざまなバックグラウンドを持ったメンバーが在籍しており、それぞれの専門知識をミックスすることで、新しいサービスや提案を力強く展開することができています。
先に述べたような風通しの良い社風の中で、互いを尊重し合い、時には意見し合うことで、当社は成り立っています。
その中で、私は医用工学研究所一筋ですが、これまで多様な経験を持つ方々とやり取りを重ね、見識を深めてきました。
その経験を活かして、皆さんに意見やアイデアを提示しながら、共に新たな提案へと結びつけていきたいと考えています。
所属部署:RWDプラットフォーム部
前職では、病院薬剤師として患者さんと向き合いながら、電子カルテ由来のリアルワールドデータを用いた医薬品の副作用予測モデルの構築に携わりました。臨床で得られる多様な情報を適切に解析し、その知見を診療や創薬の意思決定に還元できれば、より多くの方の治療に貢献できるのではないかという思いから、医用工学研究所でデータサイエンティストとして働くことを選びました。現場で生み出されるデータから価値ある示唆を抽出し、医療の現場に返すという当社の姿勢に強く共感しました。さらに、医療機関・製薬企業・アカデミアと協働し、成果につながる取り組みを進めやすい環境が整っており、自身の臨床と研究の経験を活かしていきたいと考えたことが、入社を決めた最大の要因です。
私の仕事は、当社が保有するリアルワールドデータを活用し、企業や大学・研究機関向けにデータ解析の支援を行うことです。
また、社内メンバーと共に、学会発表や論文執筆にも取り組んでおります。
日々の業務を通じて、医学的な示唆を提供し、臨床や産業の意思決定を支える一端を担えることにやりがいを感じています。
さらに、解析技術や医学的知見を継続的にアップデートしながら、課題設定から結果の解釈・説明まで一貫して取り組むことで、自身のスキルが向上していく実感を得ています。
現職では上司との距離が近く、チームの雰囲気としてもチャレンジを後押ししてくれる風土があります。また、多様なバックグラウンドの仲間が集い、互いの強みを持ち寄って学び合える環境です。私はこの多様性を強みとし、知見を掛け合わせて新たな価値へと変換していけるチームづくりを進めていきたいと考えています。
皆様とご一緒に働ける日を心待ちにしております。
所属部署:戦略企画部
2023年にKDDIと医用工学研究所は資本業務提携契約を締結しました。この提携をきっかけに、私はKDDIから医用工学研究所へ出向し、医療ビッグデータプラットフォームの構築に携わっています。医用工学研究所は、医療用データウェアハウスシステム「CLISTA!」の提供を通じて医療機関様と強い信頼関係を築いており、その分、医療データに関する知見が非常に深いと感じています。そうした経験や知見を間近で学べることが嬉しく、医療分野におけるデータ利活用を支える事業を一緒に創りたいと考えています。
私の仕事は、医療ビッグデータプラットフォームの構築です。具体的には、医療機関様との連携に向けた制度設計や、蓄積されたデータを活用したサービス企画に取り組んでいます。新規事業やサービス企画というと華やかなイメージを持たれる方が多いのですが、実際は地道な準備と行動の積み重ねです。仮説を立てては調べ、確認する。その繰り返しの中には、すぐに成果が出ないことも少なくありません。
ただ、そうした点の積み重ねがある瞬間に線で結ばれ、企画として形になることがあります。その成果として完成したプラットフォームやサービスがお客様に受け入れられたときは、何よりも嬉しい瞬間です。私は医師ではありませんが、医療ビッグデータを通して自分の仕事が誰かを救うことにつながるかもしれないという実感が、大きなモチベーションになっています。
そして、この仕事をしていて最も強く実感するのは、人との関わりの大切さです。お客様や社内の仲間、有識者の方々と話す中で多くの知見や考え方を学び、刺激を受けています。一人では実現できないことも、周りの方々と協力することで少しずつ形になっていく。その過程で、自分も少しずつ成長しているのを実感します。こうして学ばせてもらえる環境に、改めて感謝しています。
医用工学研究所には、バックグラウンドがさまざまなメンバーが集まっており、日々お互いの経験や考え方から刺激を受けています。気軽に意見を言い合えるアットホームな雰囲気で、上層部との距離も近いです。
この職場の大きな特徴は、やりたいことに挑戦するチャンスがあることです。興味や課題感があれば、企画書をまとめて意思決定者に直接提案できます。私も自分のアイデアを形にして提案し、承認を得てプロジェクトとして進めているところです。自分の発想や行動がそのまま会社の挑戦につながる経験は、医用工学研究所だからこそ得られる貴重な機会だと感じています。
活躍の場は自分次第でいくらでも広げられる環境です。一人ひとりが自分の得意や興味を活かし、一丸となって前に進んでいく──そんなチームの一員として、未来を一緒につくりませんか?
所属部署:管理部
転職を決意したきっかけは、今後何十年という長い人生を自信を持って働いていきたいという思いからでした。自分の経験を活かしつつ、さらに成長を続けられる環境を求めていたときに出会ったのが医用工学研究所です。
「CLISTA!」を通じて医療業界を支える点に社会貢献性の高さを感じ、また社会のニーズに寄り添い常に進化を追求する姿勢に強く共感しました。会社とともに成長できる環境であれば、自分自身も継続的にスキルアップが実現できると考えました。
当時はKDDIとの資本業務提携によりグループ会社という位置付けであり、その安定性にも魅力を感じたことが理由の一つです。採用面接では和やかな雰囲気で迎えていただき、自由度の高い企業風土にも触れることができました。その体験を通じて「ここなら長く安心して働ける」と確信したことが入社の決め手です。
入社後もその印象は変わらず、ITと医療という将来性のある分野で、男女の差なくキャリアを築ける環境の中、前職のスキルを活かしながらさらに専門性を高めていけることに大きなやりがいを感じています。
私は管理部に所属しており、主に総務・人事として取締役会や株主総会などの社内会議の運営、社内規程の策定、給与計算、採用関連業務など、幅広いバックオフィス業務に携わっています。
業務では社員の方や役員の方と直接関わる機会が多いため、その中で得られた意見や経営に近い視点を活かして、業務改善や方針決定が可能なポジションであることにやりがいを感じます。
社員の声を身近に感じ取ることで、より良い会社環境の構築につなげるため、自分自身も成長しながら業務に取り組んでおります。
また、役員の方から直接激励の言葉をいただくことでモチベーションが高まり、日々の業務の励みになっています。
今年4月からKDDIの子会社となりましたが、子会社化に向けたデューデリジェンス業務に携わったことで、会社の内部構造やコーポレートに必要な知識を深く理解できました。成長フェーズであった当社でしか経験できない貴重なスキルを身につけられたことは、大きな学びです。
当社では、社員も役員も明るくフレンドリーで、部署や役職に関係なくコミュニケーションに壁がないことが特長だと感じています。リモートワークが増える中でも、オンライン会議ではカメラをオンにして顔を合わせて会話できる環境が整っており、チームの一体感を保ちながら業務に取り組めます。
こうした風通しの良い環境があるからこそ、バックオフィスとして間接的に会社を支える立場でも、自ら新しいチャレンジに取り組みやすく、やりがいを感じられます。現在は、KDDIの子会社として、マネジメントガイドラインに沿ったガバナンス強化や規程整備に取り組み、管理部門全体の効率化や改善にも注力しています。
これらの取り組みを通して、現在一緒に働く社員の方も、これから医用工学研究所で働いていただく方も、「ここで働けてよかった」と感じられる環境を創っていきたいと考えています。
Culture
KDDIグループの安心感と、医用工学研究所ならではの挑戦文化。その両方が、あなたの成長を支えます。
Job Infomation
データの力で医療を支え、共に未来の社会をつくる仲間を募集しています。
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